髪がツヤサラで綺麗に見えるのが良いヘアケア商品!普通の方はそう思ってますよね?
シャンプーしてトリートメントやコンディショナー・リンスするだけじゃなく、お風呂上がりに保湿ヘアミストつけて、洗い流さないタイプのトリートメントつけて、天然オイル塗って、ドライヤーの温風から保護するクリームつけて… 沢山のヘアケア剤を使う方もいます。
ヘアケア剤をつければつけるほど美髪になれると思い込んでる人が多いのです(汗)
足し算のヘアケアからすっぴん髪へ
◎髪が乾燥するからヒアルロン酸ミストで保湿し、オイルで膜を貼って潤いを保つ。
◎バサバサのダメージ毛だからケラチンタンパク質を補給して髪密度をあげる。
◎ヘアダメージで手触り・櫛通りが悪いのでシリコンをつけて滑りを良くする。
私の髪は◯◯が足らないので、◯◯◯をつけて補う!
もっと◯◯◯な髪になりたいので、◯◯もつけよう!
これらはすべて 足し算のヘアケア なのです。
筆者は40年以上美容師をしてきましたが、こういった色んなヘアケア剤をつけまくる足し算のヘアケアをされてる方でヘアダメージが治った方はいません。
特に平成になった頃から増加したシリコンやポリマーなどでツヤサラに見せる表面コーティング系のヘアケアで余計にボサボサのダメージ毛になる方が増えましたね〜!
そこでこれらの足し算のヘアケアで色々つけまくっていた余計なモノや表面コート剤をすっきりと落とし、必要なモノだけ補う「すっぴん髪ヘアケア論」が登場したんですよね。
でも?DO-Sにも沢山のヘアケア商品がありますよね?
ヘアダメージの原因である髪の表面のキューティクルをコーティングする皮膜(被膜)
せっかくすっぴん髪・素髪ヘアケアのDO-Sシャンプー&トリートメントを使って悪い皮膜をつけないようにしても、シャンプー後に色々なヘアケア剤をつけまくったら意味がありません!
でもね… DO-SにはDO-Sシャントリ以外に沢山の種類のヘアケア商品があるんですよね。
シャンプー後のお風呂上がりで、ドライヤーで乾かす前後や朝スタイリング前後につけるヘアケア商品でも、ミスト3種、洗い流さないトリートメント3種、ヘアオイル2種に顔用の美容液でもある濃厚保湿リピジュアジェルとセット力のあるスタイリング剤などね…
色んな髪の悩みの方々をなんとかしようと思ったらこんなに種類が増えちゃいました(汗)
でもね… どの商品にも髪を傷める強い皮膜成分は使っていません!
そこで守って欲しいのが… 他社のポリマーやシリコンなどの皮膜成分の配合されたシャンプー&トリートメントや洗い流さないタイプのトリートメント、ヘアミルク、ヘアクリーム等のヘアケア商品との相性は最悪ですので、一緒に使用するのは辞めてください。
DO-Sシャントリ愛用者さん達から、シャントリ後に使うDO-Sヘアケア商品の選び方・使い方を詳しく教えて欲しいとよく言われるのでそれらを説明したいと思います。
DO-Sシャントリ後のヘアケア商品の効果
DO-Sシャンプーでちゃんと洗い、髪に悪い皮膜を貼らないで染み込むDO-Sトリートメントをしてすすぐ… お風呂から上がってタオルドライしでドライヤーで乾かす。
髪が傷んでない方ならこれだけで問題無いのですが、ダメージがある方はDO-Sトリートメントは皮膜を貼らず染み込んでしまうので乾かす前後やスタイリング時にパサついたりします。
そのパサつきをなくして綺麗に見せるのがヘアケア商品なんです!
これらのヘアケア商品の効果としては大きく3つあります。
しっとり(保湿)・・・乾燥防止の水分保持成分で保湿
しっかり(補強)・・・トリートメント成分で髪密度UP
べっとり(油分)・・・艶出し、ボリュームダウン、保湿効果
DO-Sのヘアケア商品はほとんどがこの3つの効果(成分)で出来ています。
これを 3つヘアケア要素 といいます!
※他社さんのヘアケア商品ではもうひとつ ぴっかり(皮膜)というのがあって、ほとんどのヘアケア製品はこの表面コートをしてツヤや手触りを良くする皮膜が主成分だったりします。
髪の表面を強くコーティングするとヘアダメージするのでDO-Sではあまり使ってません。
素髪ケアの基本はDO-Sトリートメント
スキンケアで例えると、一般的なトリートメントは「ファンデーション」で、DO-Sトリートメントは「乳液」とか「美容液」って感じなんですね。
そんなDO-Sトリートメントの最大の特徴は髪に 染み込む ってこと…
だから普通のトリートメントならすすいでもフンデーションのように残るけど、DO-Sトリートメントは染み込んでしまいますので、すすぎ過ぎるとギシギシしたりします。
そのため素髪ケアでキレイに見せるには、シャンプー直後のDO-Sトリートメントのつける量とすすぎ加減で調整しないといけません!
髪が太い硬い広がりやすい方、ダメージが多い方、バサバサで手触りが悪い、櫛通りが悪い方などはDO-Sトリートメントを多めにつけて、その部分はあまりすすぎ過ぎないようにする。
髪が細い柔らかい猫っ毛でペタってしやすい方やさほどダメージしてない方ならDO-Sトリートメントをしっかりめにすすぐとかで調整すると良いんです。
DO-Sトリートメントの塗布量とすすぎ加減で質感調整する!
DO-Sトリートメントはインバス、アウトバスどちらでも使えます。
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※インバスとは? シャンプー後にお風呂の中で使用してすすぐタイプのトリートメント
※アウトバスとは? お風呂から出てから使用する洗い流さないタイプのトリートメント
洗い流さないタイプのトリートメントの基本は
DO-Sの提唱する素髪ヘアケアでお風呂でDO-Sシャンプーで洗ってDO-Sトリートメントをした後、お風呂上がりに使うものは…
健康毛〜普通毛の方や猫っ毛、細毛、軟毛でペタってしやすい方は 何も使用しない のが基本的な考え方です。
そして、ダメージ毛や乾燥毛の方や太くて硬い髪質の方などは、お風呂上がりに洗い流さないトリートメントとして適量のDO-Sトリートメントを使用してください。
DO-S式の素髪ケアでは、DO-SシャンプーしてDO-Sトリートメントしてお風呂から上がったら、ダメージの激しい人や広がりやすい人などは… 乾かす前後やスタイリング時にDO-Sトリートメントを洗い流さないタイプのアウトバストリートメントとしても使用していきます。
お風呂上がりにつける洗い流さないトリートメントとしてDO-Sトリートメントをつけるんですが、使用量やつける回数でしっとり・しっかり・べっとりの調整をします。
DO-Sの洗い流さないトリートメントとしては、DO-Sトリートメントがしっとり・しっかり・べっとりをバランスよく配合した一番効果が高い(濃い)モノなのです。
ハイダメージ毛や硬くて太くてバサバサに広がりやすい方は DO-Sトリートメント を洗い流さないタイプのトリートメントとして使用してください。
DO-Sトリートメントには2種類があります。
定番の染み込むDO-Sトリートメントのアウトバスで使いやすい200mlサイズ
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特殊ケラチンを配合し、少し重ためで浸透が若干悪いタイプのDO-SトリートメントSP
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※画像クリックでDO-S公式ショップの購入ページに行けます。
どちらが良いですか?ってよ〜く質問を頂きますが… こればっかりはお答え出来ません。
どちらでも貴方の使用感の好みで選んでください!
DO-S的洗い流さないタイプのトリートメント
DO-Sの洗い流さないタイプのトリートメントの基本は DO-Sトリートメント! ただこのDO-Sトリートメントには全ての人が使える訳ではない大きな欠点があります。
元々インバストリートメントとしてすすぐ事を前提に作ってますので 少し濃いのです!
ダメージ毛で太い方なら多めにつけても染み込んでちょうど良い塩梅になるんですが、猫っ毛の人ならほんの少量つけただけでもベタついてしまったり… 濃いので使いにくい場合もあります。
そこでDO-Sトリートメントをアウトバスで使ったら、ベタって重たくなったりしたら アウトバスでのDO-Sトリートメントの使用を辞めて もっと軽い(濃度の薄い)タイプにした方がいいです。
アウトバスでDO-Sトリートメントを辞めて代わりに使う商品は…
※商品名や画像をクリックでDO-S公式ショップの購入ページに行けます。
簡単にいうと、DO-Sトリートメントを 薄めた商品 です(笑)
少しだけ保湿を増やし油分を少なくしているのでしっとりはしますが手触りは少し劣ります。
DO-Sトリートメントが重たい・濃いと感じる方はお風呂上がりでのDO-Sトリートメント使用を辞めてこちらのDO-Sアウトバストリートメントをお試しください。
※お風呂上がりのドライヤー前後だけじゃなく朝スタイリングする時にもご使用になれます。
染み込むDO-Sトリートメントをアウトバスで使用するとその特性から首や肩などのお肌に痒みが出たり荒れたりする方がいます。そんな方のためにお肌に優しい成分で作ってます。そのためDO-Sトリートメントのように染み込むタイプではありません。
スタイリング時にボリュームを落とすために使うヘアクリームに近い感じだと思ってください。
ホホバオイルとココナッツオイルが多く含まれたヘアミルクですのでオイル感が強いのがお好みなら試してみる価値ありです。
天然ヘナとの相性が良いのでヘナをお湯で溶いたらそこに少量加える場合も多いです。
こういう洗い流さないタイプトリートメントは一般的にはシャントリにプラスするという考えなのですが…
DO-Sの場合はDO-Sトリートメントだと濃すぎるのでそれを辞めて軽いタイプに変えるという考え方なので、DO-Sトリートメントとの併用は避けてください。
あとは、使用感の個人的な好みでOKです♪
DO-S的保湿系ヘアミスト商品
ヘアケア商品としては洗い流さないタイプのトリートメント(DO-Sトリートメント、同SP、DO-Sアウトバストリートメント)が保湿・補強・油分の3つをバランスよく補うんですが…
それでも乾燥してバサバサが気になるようなら毛髪の保湿剤としてヒアルロン酸やリピジュアを使った「保湿系ヘアミスト」を使用してもいいです。
あとDO-Sのヘアミスト商品には、DO-SトリートメントやDO-Sアウトバストリートメントなどが髪の内部に染み込みやすく、馴染みやすくする効果もありますので、お風呂上がりや朝ドライヤーで乾かす前に洗い流さないトリートメントとしてDO-Sトリートメントをつけた直後に使用すると効果的です。
ただし、他社のヘアケア商品に多いシリコンやポリマーなど強いコーティング(皮膜、被膜)成分を配合したアウトバストリートメントやヘアミルク、へアクリームなどとの相性は悪いので弊社の保湿系ミストは使用しないほうが良いと思います。
理美容師さんが縮毛矯正のアイロン時にも使用する高濃度リピジュアとヒアルロン酸のシンプルな保湿ミスト。余分な物が入っていないので重たくならず使いやすい万能保湿ミストです。
ヒアルロン酸の2倍の保湿力のあるリピジュアと日本の毛髪研究の第一人者である新井教授の開発した特殊ケラチンタンパク質を配合した定番の保湿ヘアミストです。
保湿のためのリピジュアだけでなく、熱反応性毛髪補修成分エルカラクトンと疎水化セラミド誘導体など髪の内部補強もできるタイプのヘアミストです。ただ多少重たくなりがちですのでハイダメージ毛の方に適しています。猫っ毛さんはボリュームダウンに注意してください。
これら保湿系ミストは髪の水分を捕まえて逃さないようにして乾燥しすぎと防ぐタイプですので必ず濡れた髪の状態でつけるようにしてください。
髪が乾燥した時や冬場とかの空気が乾燥した季節のみ使用でもよいですし、シンプルで軽いタイプからDO-SウォーターB、ヘアーミスト、AI-MISTですので、あとは使用感の好みで選んだら大丈夫です。
その他のDO-Sヘアケア商品
DO-Sシャントリ使用後は、基本的にはこれまで書いてきた洗い流さないタイプのトリートメントと保湿ヘアミストぐらいでOKなんですが、それ以上になんとかしたい事があれば…
もっと しっとりと潤いを…
顔用に作られた高濃度リピジュア&ヒアルロン酸の美容液で、化粧水に1〜2滴混ぜてお肌につける商品なのですが… 髪の場合はアウトバストリートメントに1〜2滴混ぜたり、ヘアーミストをつける前後に特に乾燥しやすい部分に少量つけると保水力がより高まります。
もっと 手触り良く・ツヤサラ・櫛通りUPを…
DO-Sシャンプーで洗い流せて髪に残留しにくいツヤサラ万能オイルです。すっぴん髪ではなかなか難しかったダメージ毛での指通りを良くしたりツヤを出やすくします。
DO-SアウトバストリートメントやDO-Sトリートメントに適量を混ぜたり、スタイリング後にそのまま適量をつけてください。
注意!他社のヘアトリートメントやヘアケア製品に混ぜたり併用は絶対にしないでください。
※基本的にはDO-Sシャンプーで洗えば落ちるように作られていますが、他社のヘアケア商品に混ぜたり大量に使うと洗い流せない状態になる場合もありますのでご注意ください。
※容器が硬く、多少オイルが出しにいことも御座いますが、こちらは特殊な専用容器になっておりますので他の容器に移し替えてのご使用はしないでください。保管は冷暗所で異物が混入しないようにご注意ください。
軽くて浸透性のよいDO-S自慢の油…
毛髪内部に浸透する油分である「ホホバオイル」を非常に軽い使用感の低粘度油の「ミリスチン酸イソプロピル」で薄めた 染み込〜むDO-Sオイル。
スタイリング後にDO-SトリートメントやDO-Sアウトバストリートメントに適量を混ぜてとか、髪質によってはそんのまま塗布するのがおすすめです。
ノンオイルで軽いスタイリング剤…
DO-S唯一の軽いセット力のあるジェル。ウェーブやカール系や癖毛を生かした髪型をナチュラルドライで仕上げるのに適しています。ノンオイルなので軽い仕上がりです。
また、猫っ毛さんでカールアイロン、コテ巻きでカールがつきにくいとか持ちが悪い方などはアイロン前に適量を使用すると効果的な場合もあります。
※アイロン前には適度にドライするようにしてください。また多少手触り、櫛通りは悪くなる場合もあります。
これらの商品はスタイリングジェル意外は基本的にはDO-Sトリートメントやアウトバストリートメントにトッピングして保湿力やスベリを良くする商品ですね。
DO-Sヘアケア商品まとめ
よくある一般的なヘアケアではお風呂でシャンプーとトリートメントやコンディショナーを使い、それでも物足りないトコ(皮膜、保湿、補強、油分…)をアウトバスで足し算する考えです。
しかしDO-Sシャンプー&DO-Sトリートメント使用のすっぴん髪(素髪)ヘアケアでは、ヘアダメージの原因である強い皮膜を貼らないというのが基本です。
まず大切なのは、染み込むDO-Sトリートメントをインバス・アウトバスで使用し、その残し加減(すすぎ加減・つけ加減)で扱いやすい髪にしていくという事です。
- ヘアダメージの少ない髪、細毛・軟毛・猫っ毛の方はすすぎしっかりめでアウトバス少なめ。
- ダメージの激しい髪、太い毛・硬毛の方は根元意外はすすぎは残しめでアウトバス多め。
そしてDO-Sトリートメントでは濃過ぎて使いにくい場合は DO-Sトリートメントの使用を辞めて もう少し軽くて薄いDO-Sの他のヘアケア商品を使うようにしましょう。
なんでもかんでも足し算で使うと すっぴん髪では無くなってしまいますからね!
DO-S商品の購入は
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