毛髪専門家が解説するヘアダメージ解消コラム
【ヘアダメージ解消コラム】お気に入りのヘアスタイルがバッチリきまる。ヘアケアをしてご自分の髪の毛に自信が持てる。これらはお洒落を楽しむための第一歩とも言えます。髪の毛と向き合って、約半世紀。これまでお客様に喜んでいただくためプロの美容師としてベストを尽くし施術を行ってきました。しかし同時に、たくさんのお客様から“髪に関するお悩み”も伺ってきました。そしてその悩みの中に「つくられたヘアトラブル」が存在することに気づかされました。誰もがヘアダメージは嫌です。技術や薬剤は日々向上しているはずなのに、なぜ何年たってもヘアダメージはこの世からなくならないのでしょう。ここではこれらの矛盾としっかり向き合い、さまざまな『髪の毛のホントの話』をお届けしたいと思います。
新しいヘアスタイルやヘアカラーに変える…。あなたの手にかかって、ステキに変身させて欲しいと願うお客様だけでなく、あなたの手によってヘアダメージを改善したい、今よりも良くなれる的確なアドバイスが欲しいと思われているお客様もおられます。ヘアスタイルをつくるのも、ヘアケアをサポートすることも、どちらも私たちにとって大切な使命です。お客様の期待以上の体験を与えることができる…、そんな理想に具体的に役立つ情報発信を目指しています。
◎ヘアトリートメントをすれば髪の傷みは良くなりますよね？
残念ながら… トリートメントは髪をダメージさせるものです。
◎現代のヘアカラーやパーマはダメージレスで出来るようになりましたよね？
現在のところ… ダメージしない毛染めやパーマは存在しません。
こんな感じで 髪の毛に関する知識 は多くの方が間違っています。
そんな間違った毛髪知識をお持ちの一般の方や理美容師さんに本当の毛髪理論やヘアダメージ・ヘアケア理論を知ってもらうためにこちらのコラムを書いております。
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森下秀彦 1964年5月29日生まれ岡山県在住、株式会社ＤＯ－Ｓ企画役員であり2011年から続くDO-Sブログの筆者
美容師歴40年、現場で直接耳にしたお客様の生の声と長年の知識と経験を活かし、ヘアカラーやパーマ・縮毛矯正等の数々の技法や薬剤理論をアップデートし美容業界誌でも多くの特集記事でも紹介される。また全国各地で理美容師さん向け講演会を開催し、本当の美容ケミカル理論・毛髪科学・ヘアダメージ論の普及に尽力する。
16歳の時から美容師の道を選び地元岡山の美容室で5年間美容師として接客と技術を学ぶが、施術に使用する薬剤の見識を深めたいと思い、東京の某大手美容メーカーに転職、地元岡山を離れる。美容メーカーでは、美容師としての経験を買われ、新製品のインストラクターと共に製品開発チームに参加。転職当初の目的を果たすため、あらゆる案件に積極的に携わる。その後地元岡山に戻り、1983年岡山市内で美容室をOPEN。
お客様一人ひとりとしっかり向き合う、現場の美容師としての生活がはじまる。事情により退職したものの、某大手メーカーの開発者との関係は良好であったため、現場で発生する課題や開発室での課題を互いにぶつけ合い、それぞれの立場を有効活用して縮毛矯正やパーマ分野で新しい技術や施術器具、薬剤の開発を行う。
そのような活動の備忘録として、ブログをスタート。そのブログが美容業界誌をはじめ、一般の方々でも話題となり、美容業界誌からの取材や全国各地での講習会の依頼を受けるようになる。そしてある講演会でゲストとして迎えられていた日本の毛髪ケラチン研究の第一人者である元群馬大学教授の新井幸三先生と出会う。新井先生の毛髪理論に感銘を受け、親交を深め新井先生が発案し世界特許をお持ちの画期的な毛髪修復用のケラチンタンパク質の実用化にも成功しました。
詳しいプロフイールはこちら
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