DO-S使い始めの違和感は「すっぴん髪」への第一歩

楽天市場などのレビューで「ツヤサラになる」と期待してDO-Sシャントリを使い始めたものの、「髪がギシギシに軋む」「乾かすとパサパサ・バサバサになる」「全く泡立たない」と驚かれる方は少なくありません。

実は、使い始めの初期段階でこのような経験をする方は、全体の20〜50%にものぼります。

なぜ、良かれと思って始めたヘアケアでこのような現象が起きるのでしょうか。

その理由は、DO-Sが提唱する「引き算のヘアケア(すっぴん髪理論)」にあります。

 

髪の「すっぴん」と「強力ファンデーション」

DO-Sシャントリの仕組みは、スキンケアに例えると非常に理解しやすくなります。

ヘアケア・施術メニュー スキンケアでの役割 髪・肌への状態
一般的なマイルドシャンプー 洗浄力の弱い洗顔料 汚れや古い角質を落としきれない
一般的な皮膜トリートメント ファンデーション・コンシーラー 表面をコーティングしてアラを隠す
サロントリートメント・髪質改善 数週間落ちない強力ファンデーション ダメージを隠すための強固な被膜
DO-Sシャンプー クレンジング・洗顔料 メイク(被膜)をしっかり落とす
DO-Sトリートメント 乳液・美容液 すっぴんの髪に浸透して潤いを与える

現代の多くのヘアケア製品やサロンメニュー(カラー、パーマ、縮毛矯正含む)には、手触りを良くするためにシリコンなどの「落ちにくい強めのコーティング剤(皮膜)」が使われています。

ですので、一般的なシャントリは、夜帰宅してマイルドな洗顔剤で洗って、すぐにまたファンデーションを塗って寝るようなもの…とても肌に悪そうですよね。

DO-Sシャントリをスキンケアで例えると、しっかり洗顔して乳液や美容液でお肌を整えて就寝するようなものです。こちらの方が健康的ですよね。

一般的なシャントリを使用してた方がDO-Sシャンプーを使用すると、「髪に蓄積していた強力なファンデーション」が剥がれ落ちます。

その結果、コーティングで隠されていた「本来の髪のダメージ」が一時的に剥き出しになるため、パサパサ・ギシギシと感じるのです。

 

使い始めに起こる「4つの問題」と具体的な改善策

1. シャンプーですすいだ時にギシギシに軋む

本来、髪の汚れや余分な油分をきちんと落とすと、髪はある程度軋むのが正常な状態です。最近のシャンプーは手触りを良くする成分が多く含まれているため「軋まない=良いシャンプー」と誤解されがちですが、指通りを良くするのはトリートメントの役割です。

【改善策】
ハイダメージ毛の方で、シャンプー直後の軋みによる髪の絡まりがひどい場合は、一度DO-Sトリートメントを少量なじませて髪の絡まりをほどいてから、再度しっかりとすすぐようにしてください。

2. トリートメントをしても乾かすとパサつく

一般的なトリートメントは髪の表面に吸着して残る(落ちにくいファンデーション)タイプですが、DO-Sトリートメントは髪の内部に染み込む(乳液)タイプです。そのため、すすぎすぎると必要な成分まで流れ落ちてしまいます。

【改善策】
すすぎの加減を調整する: ダメージが気になる部分は、ヌルつきが少し残る程度に軽くすすぐだけに留めます。(その後乾燥させていくとヌルつきは染み込んでサラサラとしてくるはずです)

洗い流さないトリートメント(アウトバス)として使う: ドライヤーで乾かす前、または乾かした後に、ごく少量のDO-Sトリートメントを毛先中心に付け足してください。

※肌トラブルを防ぐため、頭皮にはつけないよう注意してください。細毛・軟毛の方は重くなりやすいため少量から試します。

※ハイダメージでどうしてもバサつく場合は、DO-Sトリートメントに植物性ベースの「DO-Sスリークオイル」を少量混ぜて使用するのも効果的です。

3. シャンプーが全く泡立たない・ベタっとする

DO-Sシャンプーには、一般的な「誰が洗ってもフワフワに泡立つ発泡剤」があえて配合されていません。
髪に汚れや強いコーティング剤(皮膜)が残っていると、泡立たずにベットリとする特性を持っています。これを「洗えたセンサー」と呼びます。
特に、縮毛矯正や強力なサロントリートメントの皮膜が蓄積している場合、使い始めの数日から数週間後に、急に泡立ちが悪くなるケースもあります。

【改善策】
泡立ちが悪いときは、しっかりと予洗い(最初のすすぎ)をした後、泡立つまで2回〜4回程度シャンプーをしてください。「しっかり泡立って、軽い質感に変わる」まで洗うのが、すっぴん髪にするためのポイントです。継続していくうちに、通常の2回洗いで十分に泡立つようになります。

4. 他社製品や皮膜系ヘアケアと併用してはいけない理由

DO-Sシャントリで余分な被膜を落として「すっぴん髪」になると、一時的に他社のコーティング系トリートメントやシリコン製品の「ノリ」が劇的に良くなります。

しかし、ここで他社製品を併用してしまうと、せっかく除去した強力な皮膜が再び髪に蓄積し、DO-Sが持つ本来の「すっぴん髪効果」が完全に相殺されてしまいます。

【注意点】
・必ずDO-SシャンプーとDO-Sトリートメントのコンビで使用して下さい。アウトバストリートメントも最初はDO-Sトリートメントを少量からお試し下さい。
・他のシャンプー&トリートメントと交互に使用したり、週に何度かは他社製品を使うのも辞めて下さい。
・結婚式や大切なイベントの日に、一時的にアイロンやスタイリング剤でツヤを出すのは問題ありませんが、日常的なホームケアにおいて他社の皮膜系シャンプー・トリートメントやアウトバストリートメント・ヘアミストなどのヘアケア製品との併用は絶対に避けてください。

【現実】DO-Sシャンプー・トリートメントで「髪の傷み」は治らない

インターネット上のレビューには「DO-Sに変えたら髪の傷みが治った!」「抜け毛が劇的に減った」という声もありますが、医学的・科学的に一度傷んだ髪の毛(死滅細胞)が元通りに治る(再生する)ことはありません。

DO-Sシャントリも例外ではなく、髪の傷みを修復する魔法の成分が入っているわけではありません。

DO-Sの本質は、髪を治すことではなく、「これ以上、髪を傷めない環境を整えること」です。

ヘアダメージの大きな原因である「蓄積する油分・皮膜」を取り除き、髪本来の軽さと動きを維持するための引き算のツールなのです。

すっぴん髪を維持しながらダメージを減らすには

DO-Sシャントリを正しく使いつつ、髪の状態をより良くしていくためには、日頃のヘアケアや美容室メニューの見直しが不可欠です。

カラーリング: 全体染めを繰り返し行わず、できるだけ根本だけの「リタッチ塗布」にする。

薬剤の選定: 白髪染めなどは、脱色(リフトアップ)を伴わないヘナやインディゴ、塩基性カラーなどを選択肢に入れる。

残留物質の除去: カラーやパーマの施術後は、髪を傷める原因となるアルカリや過酸化水素(オキシ)をサロンやDO-Sの処理剤できちんと除去する。

 

まとめ:諦めずに「引き算」を続けるメリット

DO-Sシャンプーを使い始めて「パサパサになったから合わない」とすぐに使用を辞めてしまうのは非常に勿体ないことです。

それは髪が傷んだのではなく、「隠されていた今までのダメージの現実」が目に見えるようになっただけだからです。

正しいプロセスで引き算のヘアケアを続けていけば、髪は徐々に余分な重みから解放され、扱いやすい「すっぴん髪」へと落ち着いていきます。

まずは「しっかり泡立つまで洗う」「トリートメントの量を調整する」という基本を意識して、1〜2ヶ月間程度の使い始めの移行期を乗り越えてみてください。

 

DO-Sシャンプー開発秘話「すっぴん髪」が髪のダメージと再現性を変える理由

美容師が作ったすっぴん髪シャンプー&トリートメント

 

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